- Webメディアってどのように収益化するの…？
- 何記事書いても収益化できない…。
- 維持費だけかかって赤字運営し続けている…。
この記事ではそんな悩みを抱えるWebメディア運営者のためにWebメディアをマネタイズするための5つの方法を詳しく解説します。ぜひ最後までご覧ください。
※当メディアではアフィリエイトリンクが使用されています。
Webメディアをマネタイズする5つの方法
01. 広告収入
最もオーソドックスなマネタイズ方法ですが、大きく分けて主に2つの方法で広告収入を得ることができます。
1. クリック型広告
Googleアドセンスや忍者AdMaxが有名です。
Googleアドセンスや忍者AdMaxは、サイトの訪問者が広告をクリックしただけで収益が出る仕組みです。
Googleアドセンスの広告は以下のようなものです。
忍者AdMaxの広告は以下のようなものです。
ただ、一回のクリックで数十円~数百円であることが多いので、サイトのPV（ページビュー）を稼がなければならない上に、広告をつけすぎるとかえってサイトを離れてしまうため、これらの広告収入に依存するのは注意が必要です。
2. 純広告
Googleを通さずに直接営業をして広告を載せる方法です。
広告をつける営業力は必要ですが、上記のGoogleアドセンスや忍者AdMaxと異なり仲介業者を通さないため、大きな収益につながりやすくなります。
例えば、純広告の例としてYahoo!の右上の大きな広告があげられます。Yahoo!はあの広告の広告料から大きな収益を上げているのです。
02. アフィリエイト
アフィリエイトも一般的なマネタイズ方法ですが、こちらも大きく分けて2つの方法で収入を得ることができます。
1. ASP経由での商品紹介
ASPとは、アフィリエイトサービスプロバイダのことで、もしもアフィリエイトアフィリエイトの案件を取り扱っている仲介会社で、証券口座開設の広告やクレジットカードの案件などがあり、1件の成約で数千円の案件から大きいものでは数万円ほどの案件などもあります。
しかし、1件の報酬が大きい分案件の成約までのハードルが高く、マーケティングの知識や技術等が必要です。
このようなバナー広告は、1件の成約時の報酬が大きいアフィリエイトバナーです↓
例えば、こちらの案件ですと無料会員登録をすることでメディアオーナーは報酬を得ることができます。
2. Amazonや楽天の商品紹介
Amazonアソシエイトや楽天アフィリエイトというサービスを使うことで、世の中にあるほとんどの商品をアフィリエイトで紹介することができます。
例えば、以下のようなカードはもしもアフィリエイトを使用してAmazonアソシエイトと楽天アフィリエイトのリンクを作っています。
03. PR記事を有料で書く
こちらも営業力が必要になりますが、PRを行いたい企業さんにアプローチして有料で記事を書く方法です。
こちらは、広告モデルではなく「記事を書く」事にお金を払っていただくので、比較的安定した収益につながりやすいです。
ただ、PR記事に魅力を持ってもらうためにはサイトの信頼やPVが関係してくるのである程度サイトが育ってからや、そもそものコンセプトをPR記事に絞るなどの工夫が必要です。
04. 投げ銭
次に紹介するのが投げ銭です。
こちらは、訪問者が応援のメッセージとともに投げ銭を送ることができる仕組みです。
OFUSEというサービスを利用することで以下のようなボタンも作れてしまいます。
OFUSE以外のサービスもありますが、OFUSEは初期費用・月額費用0円で応援してもらった時の金額の10%と出金時の275円/回の手数料で済むので、手数料の低いサービスを使いたい方にはおすすめです。
05. オリジナル商品の販売
5つ目はオリジナル商品の販売です。
我々もオリジナル商品としてLigueeというアパレルブランドを運営しています。
なお、アパレルブランドコンセプトに沿ったWebメディアも新たに立ち上げて同時に運営しています。
売り上げを伸ばすためのコツ
集客
まず、売り上げを伸ばすためにはサイトを訪問してもらうユーザーを増やす必要があります。ここでは、そんなユーザーの集客手法を3つ紹介します。
SNS運営
SNS運用と組み合わせることで継続的なチャネルとしてSNSから集客することが可能です。
なお、近年ではWeb検索で検索上位を狙うよりも、SNSのフォロワーを増やして集客量を増やす手法が主流になりつつあります。
検索上位表示
SNSが主流とはいえ、いまだに検索上位表示（SEO）の脅威は変わりません。検索上位10位以内（１ページ目）になることでPVがかなり上昇します。
我々のメディアも「ポッドキャスト マネタイズ」というキーワードで検索順位1位を獲得していることから、今回Webメディアのマネタイズも悩んでいる方が多いのではないか？という仮説のもと本記事を書いているのです。
広告システムの活用
最後は少しお金がかかる手法になるのですが、GoogleやFacebookといったプラットフォーマーに広告料を払うことで検索の上位に表示させたり広告としてWeb上に公開されるようになります。
広告システムを利用することも集客を高める１つの手法になるでしょう。
分析
売り上げを伸ばすためには、分析が重要になります。ここでは、おすすめの分析ツールと分析方法を解説します。
①Googleアナリティクス
まず初めに紹介するのはGoogleアナリティクスです。
Googleアナリティクスは、訪問したユーザーの情報をリアルタイムで確認することができます。
②Google Search Console
次に紹介するのはGoogle Search Consoleです。
Google Search Consoleは、検索キーワードの分析、URLのインデックス確認、ページ内のエラー確認ができます。
また、何かしらの原因でインデックスできていないWebサイトを分析したり、クローラー（検索エンジンの仕組み）に教えたりすることができます。
特にサーバーに直接アップロードしたサイトなどは、サイトマップを正しく配置しなければならないため、Search Consoleでしっかりとインデックスされているかを確認する必要があります。
③それぞれの収益化ツールの分析
Googleアドセンスや、ASP等の収益化ツールのデータを分析することも収益の増加に必要な作業です。
どのような商品が、どのような記事で多く購入されているか等を正確に分析することでご自身のビジネスを拡大できるとともに、読者にとってもストレスのない価値のある記事を書くことができると思っています。
そして、読者にとって価値のあるコンテンツは上位表示され、集客量が増えるためさらなるビジネスの拡大も見込めて良いサイクルができるのです。
集客と分析の繰り返し
売り上げを伸ばすためには、愚直に集客を積み重ね、定期的に分析をしつつ修正をすることが大切です。
ぜひ、各メディア運営者様のやり方に合った集客手法・分析手法を確立し、売り上げ向上に努めていただければと思います。
まとめ
ここまで、Webメディアをマネタイズする5つの方法と、売り上げを伸ばすためのコツについて解説してきました。
ぜひ、この記事が役に立った！という方は記事のシェアや投げ銭、よろしくお願いいたします！
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