今回は、京大工学部を休学し地域おこし協力隊で地方へ拠点を移したことで、ビジネスの世界に飛び込んだ経験を持つ松原佑樹さんにインタビューをしました。
これから活動したい学生の皆さん、将来に不安を抱える学生の皆さんはぜひ参考にしてください。
松原さんのプロフィール
名前:松原佑樹(まつばらゆうき)
生年:2000年生まれ
所属:京都大学工学部工業学科創成化学コース
趣味:麻雀・ドライブ・美味しいものを食べること
子ども時代はどんな子でしたか?
結構細かく人格が変わっていったのですが、。
幼少期はプリキュアが夢だったんですけど、親に心配されて野球部に入れさせられました(笑)
野球は小2から中3までやっていて、守備位置は小学校の頃はサード、中学校の頃はセンターでしたね。
将来の夢を教えてください

将来の夢はPayPalマフィアのような組織を作ることです。
自分の幸せの感じ方を逆算したときに、自分は自分の作った組織のメンバーが成長して旅立ち、社会の役に立っていることに幸せを感じるのだと気づいたのです。
ですから、イーロンマスク・ピーターティールをはじめとしたPayPalマフィアのような組織を作っていきたいです。
大学休学を決意した理由を教えてください
はい、私が大学休学を決意した理由としてはビジネスに対する知見をもっと得たい、キャリアについてもっと考えるようになりたいと思ったからです。
それは、大学3年生の頃に参加したテラッカソンという京都のお寺でハッカソンを行うイベントが大きなきっかけでした。
学校の研究とは少し系統が違うビジネスに触れてみて面白いなと思い、休学の決意を固めました。
同時に、人材系のベンチャーで長期インターンをしていたのですが、その組織で働く中で幸せの感じ方が確固たるものに変わって行きました。
実際休学してみてどうでしたか?
1番大きかった経験は地域おこし協力隊での経験です。
2023年2月末、笠岡市地域おこし協力隊インターン生に着任し、協力隊IT導入支援を軸に個人事業主を立ち上げました。当時から行政案件をいただいてアプリ開発もしていました。
都会を出て地方で幅広い年代の人と話すことでかなり価値観が広がりました。
休学して4ヶ月しか経っていませんが、大学生を4ヶ月過ごすより圧倒的に濃度が違っていて、新しい環境に飛び込んだり新しいことにチャレンジしたからこそ見える世界がそこにはありました。
今後はどのようなことをしていきたいですか?

現在は、受託開発を行う「&Crea(アンドクレア)」という学生組織を立ち上げ、8人ほどの構成員がいます。
&Creaは、コストが障壁となってなかなかDXに踏み込めない中小企業のためにコストを極力抑えて開発できる”ノーコードツール”を使ってDX支援をする組織です。
今後は&Creaでの組織作りを行いながら、スタートアップ〜ミドルベンチャーに就職したいと考えています。
そして、IT系・産業の仕組みをDXで変え、中小企業の生産性向上や日本の底上げに貢献していきたいと思っています。
将来に悩む学生やこれから活動していきたい学生に伝えたいことを一言でお願いします
松原佑樹
悩みまくれ。どうしようもない時は環境を変えよ。
松原さん、ありがとうございました。
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